バレーボール選手のみなさんへ

新型コロナウイルスの感染が拡がってから約5ヶ月が経ちました。今、世界中がこの問題に直面し、たくさんの人々が大変な時期を過ごしています。日本国内でも、全国的に再び感染者数が増え、未だ予断を許すことはできません。

僕は、イタリアで、毎日たくさんの人がこのウイルスに感染し、命を落とすニュースを目の当たりにしました。4月にはシーズンの中止が決定し、最終戦までプレーができなかったことや、目標にしていたプレーオフに出場できなかったことへの悔しさや残念さ。そして、「世界がこのような状況で、バレーボールをしていていいのか?」という複雑な思いを抱えながら、日本へ帰国しました。ちょうどその頃、みなさんも、学校が臨時休校になったり、先の大会が中止になったりと、バレーボールを楽しむ機会がなくなってしまい、とてもつらい思いをしていたと思います。

こんなに長い期間バレーボールができなかったのは、僕にとって初めての経験で、みなさんと同じように「早くバレーボールをしたい」という思いや、「このままバレーボールができなかったらどうしよう」といった思いにもなりました。
でも、たくさんのつらい思いをする一方で、今まで当たり前のようにバレーボールをしてきた毎日が、実は当たり前ではなかったこと。世界が平和で、みんなが健康だからこそ人々はスポーツを楽しむことができること。バレーボールができることのありがたさや、共にプレーする仲間、支えてくれる人たちの大切さなどに改めて気づくことができたのは、僕にとって大きなプラスです。

そして、もう一つ気づいたことは、僕はやっぱりバレーボールが大好きで、これからもバレーボールを続けていきたいという、自分の気持ちです。そして、きっとみなさんも同じ気持ちでいると信じています。その気持ちを大切にして、これからもバレーボールを楽しんでいきましょう!

そこで今回、僕がみなさんと一緒に取り組みたいことは、「新型コロナウイルスと共存しながら、僕たちがこれからも健康で、安全に、全力でバレーボールを楽しむにはどうすればいいか?」という課題と向き合い、バレーボール選手として一人ひとりができることを一緒に考えることです。

新型コロナウイルスによって、僕たちが今まで積み上げてきたことがゼロになってしまうことも、これから先の未来がなくなってしまうことも絶対にありません。
簡単ではありませんが、今までの習慣や当たり前にとらわれず、そして目標やゴールを見失わず、僕たちの新しい日常や新しいバレーボールスタイルを一緒につくっていきましょう。
その思いを込めて、今回の取り組みをすることに決めました。少しでも、みなさんが前に向かって進んでいく力になれたら嬉しいです。

今できることをやってみよう!

STEP.1 まずは自分で考えてみよう!

ガイドブックにそって、まずは自分自身で「今できること」を考えてみよう。
思いついたアイディアはワークシートに記入して、実践してみよう。
もしガイドブックにまだ習っていない感じや言葉があるときは、近くにいる大人に相談しよう。

STEP.2 チームの仲間と共有しよう!

チームメイトとアイディアを共有してみよう。
これからの目標や、チームとして「今できること」を考えて、全員で取り組もう。

  • ガイドブック、ワークシート共に、営利目的・商業目的以外であれば、自由にご使用いただけます。
  • 転売目的での複製・販売(オークション、フリマ、リサイクルサイト等を含む)、公序良俗に反する使用を禁止します。

医学監修

神戸大学医学部附属病院

お問い合わせ先

株式会社グッドオンユー
「僕たちが今、できること。」事務局
inquiry@goodonyou.tokyo

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